母が遠くへ行かないうちに 父の背中に

『母が遠くへ行かないうちに 父の背中に』

 大下伸悦
 ¥1,300+税

かあさん 親不孝をごめんなさい

こんなに悲しくなるのは
悲しい仕打ちをした証なのだ。
愛がいっぱいつまった
せつなくも優しい詩集。

母を想い 父を想う

まるで、こころの中を覗かれたかのような共通する母への想い。
そして父への想い。
行間には、音楽が流れているような気がする。
鮮やかな映像が浮かびあがってくる。
涙で文字がかすみだし、感極まって大声で泣いてしまった。
(M・S)

目次

●ぼくは死ぬ 海は冷たいか
  海は冷たい
  母は殴られても
  うでで涙を
  酒が入ると
  あやまれ
  気後れ
  もそもそ

●母が遠くへ行かないうちに
  思いで
  花と語らう母のように
  月の浮船
  波
  沖に
  引き潮
  風紋に
  なぎさ
  砂の足跡
  残照
  晩鐘
  夕なぎ
  帳
  別れ
  残り香
  雨
  甘酸っぱい悲しみ
  かもめ
  まどろみ
  小遣い
  封筒
  母はひとりで
  孤高
  流木
  残り火
  土手のうえ
  母に手を引かれ
  川風
  母が遠くへ
  はは危篤
  母
  握る手に
  だぁれだ
  西の入り江に
  親と子
  であい
  母の日記のはなし 古い日記のはなし
  心配
  暁に
  泣かない
  口紅
  入照
  とき
  藤の花
  うしろ髪
  走馬灯
  生家
  木漏れ日のなかで
  落日
  ざこ寝
  心配な順に
  風が
  いまを
  橋のうえ
  旅のひと
  波止場にて
  手のなかで
  だいこん
  再生
  運河の先に
  旅の終わりに
  形見
  惜別

●つきの種火
  温もり
  ぶんまわし
  つきの種火
  謙虚に

●父の背中に
  見舞い
  沈黙
  じいちゃん
  老い
  お祝い
  祝いの品はどこ
  思案
  酒を
  姿見
  予感
  日めくり
  戸惑い
  わけも知らず
  ビジョン
  霧のなか
  霧の向こう
  素材
  感謝
  位牌
  わたし
  浮き雲

●あとがき

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